西湖基本情報

静謐な環境、ワイルドなバスの性質が特徴

西湖バス釣り基本情報

河口湖のとなりにある静かな湖。喧騒から離れ自然の中で釣りを楽しむなら
ぴったりのフィールドです。河口湖にくらべ水深が深く、最大70メートルにもなります。
また河口湖との違いはさらに上を行く水の透明度。水面から見えるバスも多く釣り人のテンションがあがります。
その分周囲への警戒心も強く、ターゲットとしては少々手ごわいですが、
釣れるバスはなぜかサイズが大きく、筋肉質な個体がほとんど。
富士五湖の中で最も釣れるブラックバスのコンディションが良い湖だと思います。

西湖バス釣り基本情報

河口湖同様、釣券(遊漁券)が必要

河口湖と同様に釣券(遊漁券)が必要です。
ブラックバスは、「ヘラブナ・ブラックバス・雑魚」にカテゴリされています。
(「ヒメマス・ワカサギ」とは別の遊漁料体系です。)

参考:西湖漁業協同組合ホームページ

種類
・日釣券(大人600円)
・雑魚年鑑章(男性(¥5,000)女性(¥2,500) ケース代別料金(¥300))があります。

雑魚年鑑章は漁協でしか買うことができません(要証明写真)が、
日釣券は近隣のレンタルボート店・キャンプ場など20箇所以上で買うことができます。

残念ながらキャリルで扱っていないので、
ボート屋さんで買ってくださいね!

なお、監視員による現場売りもありますが、
1,000円と割高です。
釣券(遊漁券)は釣りをする前にGETしておきましょう。

プラスチックワームの使用が禁止

これも河口湖と同じですが
環境保全のため、あらゆるプラスチックワームの使用が禁止されています。

河口湖同様「ポークルアー」の実績が高いです。

河口湖基本情報
ポークルアー

また、河口湖以上にハードルアーの独自の発展が目覚しいです。
まさしく西湖生まれといえるようなローカルスペシャルルアーが数多く存在します。

ティムコ「デルゼ70F
HMKL「ジョーダン
OSP「アイウェーバーF

西湖には毎年数多くのワカサギが生息し、バスもその動きにリンクしています。
この特徴にあわせた独特の進化を遂げたルアーが実績を残しています。

禁漁期間・禁猟区について

魚たちの保護のため、毎年1月と2月の2ヶ月間が禁漁になりクローズします。
また、クニマス保護のための禁漁区・時期限定での禁猟区がありますので、
漁協HPをチェックしてから出かけましょう。

西湖でオカッパリ

湖の1/4ほどは溶岩帯となっており、
オカッパリのアクセスは困難。また、ほかのポイントも
急峻な地形が多く、オカッパリをするならそれ以外でということになります。
なだらかな浜になっている地形が数箇所あるので、
それらのポイントでその日の当たりポイントをさがすことが西湖オカッパリの定石となります。

ポイント紹介のページも参照してみてください。

西湖でボートフィッシング

西湖を120パーセント楽しむなら、
ボートを借り一日目いっぱい楽しむのがオススメ。

西湖バス釣り基本情報

溶岩帯、岬、ロックエリアといった、
陸からはアクセスしにくい魅力的なポイントが攻略可能になります。

西湖はエンジン船の使用が禁止され、
動力はエレクトリックモーターオンリーとなります。
湖水の綺麗さはこういうレギュレーションによって保たれており、
若干動力的には厳しい反面、観光船やジェットスキーの引き波も無いため、
のんびりと釣りに集中できます。

バス釣りに詳しいレンタルボート店

丸美(まるみ)
湖のほぼ中央部にあり、どのポイントにもアクセスしやすい環境。
このため、バス・へらぶな・わかさぎ・ヒメマスあらゆるジャンルの釣り人が集まっています。
ホームページによる釣果情報の公開も頻繁に行われており、
ガイドやメーカーの取材もここをベースに行われることが多いお店です。
白根(しらね)
湖の東側の好ポイント「前浜」にあるボート屋さん。
ここもHPによる釣果情報が充実。

プロガイドにレクチャーをしてもらう

非常にクリアな水質の西湖にすむバスは、
人間を認識し河口湖に比べると警戒心が強い個体が多いです。

初めての釣行で厳しい結果になることもあるでしょう。
事実、管理人もプロにガイドしてもらって初めて
西湖攻略法の突破口が開けたクチです。

筋肉質でアグレッシブな西湖のバスをGETするなら、
ガイドに乗ってみるのが早道かもしれません。

西湖攻略の第一人者
中田敬太郎ガイドサービス

JBトップ50のマルチプレーヤーは西湖も得意。
早野剛史ガイドサービス