河口湖バス釣り基本情報
河口湖基本情報
ビギナーから上級者までを魅了するバス釣りのメッカ
山梨県東部富士五湖のひとつ「河口湖」は、
ブラックバスが釣れるフィールドとして有名です。
管理人の私見ですが、富士五湖の中で一番ブラックバスが釣れる湖だと思います。
標高が900m程度と高く山が近いため、水質は比較的透明度が高く、
湖底は溶岩、石、砂、土と多彩です。
首都圏からは高速で1時間半程度とアクセスもよく、
多数のバス釣りファンが訪れます。
人気の理由は、バスが多く生息し初心者にも「よく釣れる」こと、
また、50センチ、60センチといった大型のバスもよくあがるため、
ビッグバス狙いの上級者にも人気があります。
ビギナーから上級者までをも魅了するフィールドなのです。
釣券(遊漁券)が必要
河口湖漁協によりブラックバスが資源として管理されています。
漁協による、定期的な放流事業なども行われており、バスフィッシングを
受け入れる土壌が整った湖です。
釣券(遊漁券)は釣りをする前にGETしておきましょう。
日釣券(高校生以上1,050円)
シーズン券(3ヶ月:3,600円)
年間遊漁券(高校生以上10,800円)があります。
シーズン券・年間遊漁券は漁協でしか買うことができません(要証明写真)が、
日釣券は近隣の釣具店・ボート店・コンビニ50箇所以上で買うことができます。
キャリルで買ってくれるとうれしいですが、
大池公園前(ロイヤルホテル横)・河口湖漁協センター前の2カ所には自動販売機もあり、
いつでもGETできます。
なお、監視員による現場売りもありますが、
1,550円と割高です。
プラスチックワームの使用が禁止
環境保全のため、プラスチックワームの使用が禁止されています。
(エコワームも禁止です。)
ワームが使えないということで厳しい釣りになると思う人いるかもしれませんが、
そこは工夫と知恵の出しどころ、ゲームフィッシングの面白さでしょう。
ワーム禁止のルール化で、ローカル的に独自の発展を遂げている
「ポークルアー」というものが存在し、ワームに引けをとらない実績があります。
ポークルアー
関東圏の大型釣具店でも扱っていますが、
湖畔の各ボート店や、もちろんキャリルでも
販売されていて、種類の多さやフレッシュさが自慢。
天然素材のため、回転が速く仕入れサイクルが短い現地モノの
クオリティを一度実感してほしいなと思います(宣伝)。
また、スピナーベイト・ラバージグ・ポークリンド(天然素材のもの)は除外されているので、
こういったルアーでも多くのバスがGETされています。
また、
小型のシンキングプロップ
→ティムコ「ステルスペッパー」やHMKL「K-1マック」など
I(アイ)字形ルアー
→OSP「アイウェーバー」やジャッカル「セイラミノー」など
これらは、ワーム禁止で釣れにくい状況を打開するために発展した側面もあり、
仮にワーム禁止になっていなかったら、注目を集めることも少なかったでしょう。
いずれも、河口湖では良く釣れるハードルアーですよ。
禁漁期間・年間を通しての禁猟区はありませんが・・・
年間を通じてバスフィッシングを楽しむことができます。
また、時期限定での禁漁区がありますので、漁協HPをチェックしてから出かけましょう。また、私有地や危険な場所などには看板が立っているので、そういったところでは釣りをしないようにしましょう。
河口湖でオカッパリ
湖畔のいたるところに駐車場が整備されており、
また、足場の悪い岩場なども比較的少ない湖なので、
オカッパリは非常にやりやすいフィールドです。
ここまでオカッパリのしやすい湖はそう多くないのでは?
とさえ思うほどです。
ポイント紹介でも言及していますが、
1級ポイント「ロイヤルワンド」は岸釣り優先エリアとなっており、
岸釣りアングラーに優しい設定となっています。
また、場所にもよりますが、比較的観光地化の進んだ湖なので、
各ポイントの近くには清掃の行き届いた水洗トイレがあったり、
売店や飲み物などの自販機もそこかしこにあるので、
ファミリー・カップルでも安心してバスフィッシングが楽しめます。
詳しくはポイント紹介のページを参照してください。
河口湖でボートフィッシング
とはいえ、ボートの釣りも負けていません。
(というか、管理人はほとんどボート釣りです)
富士五湖の中では比較的水深が浅く、
結構沖までバスは散らばっています。
岸からは絶対届かないウィード(水草)の切れ目や、
地形の変化がたくさんあり、ボートでしか狙えない場所もたくさんあります。
また、バスフィッシングに力を入れている
レンタルボート店も数多くあり、免許不要のエレキ付ボートなど、
装備も充実しています。そういうボート店には、
自然とバスアングラーが集まり、フレッシュな情報を多く持っています。
バス釣りに詳しいレンタルボート店
湖波(こなみ):富士河口湖町浅川
代々スタッフはローカルのJB選手が採用されていて、最新情報をもっている。
(余談:かつては青木大介プロ・岩堀航プロもここのスタッフ出身)
KBH(河口湖ボートハウス):富士河口湖町河口
常連のお客さんやガイドさんも多く、アツい情報が集まってくる。
受付はちょっとした売店になっていてヒットルアーも揃えてある。
プロガイドにレクチャーをしてもらう
絶対釣りたい、バス釣りが上手になりたいといった、
明確な目的意識があるなら、プロガイドに頼むのも手です。
ゴルフでもテニスでもスキーでも、プロのレッスンを受けるのが
一番早く、確実に上達します。バスフィッシングもまったく同じ。
「確実に釣らせる技術」は当然のこととして、
話していると、人気のガイドさんほど、
お客様のスキルアップの向上を通して
バスフィッシングをもっと好きになってもらいたい、
というアツい気持ちで日々のガイドに励んでいるガイドが多い印象を受けます。
管理人が日々湖上を見ていて
湖にお客さんをのせて浮いていることが多いガイドさんのHPをリンクしておきます。