西湖北岸にある比較的大きい規模のワンド

西湖最西端の根場(ねんば)から東に行くと
ちょうどボトルネックのように湖が狭くなる場所があります。
通称「ノドっ首」と呼ばれる岬で、そこからは数百メートル
岩肌が露出した崖のような地形が続きます。
その先の一つ目のワンドが「大ジラ」と呼ばれています。
(ちなみにその次のワンドが「小ジラ」)
名前のとおり、小ジラにくらべて規模が大きいです。

西湖ポイント「大ジラ」

岸沿いには人工物や岩がごろごろ

ここはボート店「樹海荘」さんのボート置き場になっていて、
鉄の杭や浮き桟橋など、バスの付き場になりそうな人工ストラクチャーがあります。
人工のもの以外にも、大き目の岩が塊となってごろごろと沈んでいて、
なだらかで砂利や砂のシャローフラットが多い西湖にしては、
障害物に富んだ場所です。

西湖ポイント「大ジラ」

岩の多いのは東側のエリアで、
逆側となる西側はウィードが多く、西のエンドは
水中岬になっています。
写真は大ジラ西のエリア、ウィードの切れ目で食ってきた。

西湖ポイント「大ジラ」

沖にはブイに張られたロープにバスがつく

ボートでしか攻略できないポイントですが、
大ジラの沖には2本ブイに張られたロープがあります。
もともとヘラブナ用のロープなのか、ワカサギ用かちょっと分かりませんが、
このロープ・ブイをよりどころにしているバスもいます。
ポッパーやノイジーを投げるとかなりの確率でバスが浮いてきて
見にやってきます。ここから食わせるのが難しい。
誰か釣り方を教えておくれw。

西湖ポイント:大ジラ

西湖の北岸に開けたワンドなので、
日中はよく日が当たり、風裏となる穏やかなワンドです。

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