フィールド:西湖
時間:午前中(6:30~12:30)
ボート:レンタル12フィート(エレキのみ)

今回も西湖の丸美ボートさんから出撃!

曇り予報はハズレ!早い段階で快晴モードに

前日までの天気予報では、「雨または曇り」の予報が出ており、
風もそこそこ吹く予報だったので、西湖表層祭りのラストスパートかなと、
覚悟と準備をして臨みました。しかし・・・

西湖バス釣り7月6日

7時半ぐらいまでには快晴にw。しかも風だけはばっちり強いw。

大減水の河口湖だが、西湖は?

この地域、冬の間の降雪が少なく、お隣の河口湖は減水傾向。
平水より1mは少ない状態になっており、オカッパリはやりやすいのですが、
入ってくる水が少ないためか、水質が良ろしくありません。
濁りが強く、水草の生育も良くない状況。

この西湖ではどうかというと…

西湖釣行記7月㏥

写真のとおり、水量は少な目ですが、大減水という訳でもなく、
水質も十分クリアな状況、隣同士の湖なのに、状況は随分と違う様です。

曇りなら表層もアリなのだが・・・

表層に出るか出ないか、迷う所ではありますが、
先ずは梅雨後半から本格化する「アフター回復バス」を狙うことにする。
この時期、バスたちの産卵・子育て行動がはほぼひと段落し、シャロー(浅場)からいったん離れ、
少し深めの場所で体力の回復に努めるといいます。
これがアフタースポーンと言われる状態で、
痩せていたり、傷ついていたりしますが、
ちゃんと餌を採れていれば、徐々に体力を回復し、元通りに元気を取り戻していきます。

タイミング的には、あくまで自分の意見ですが、
水草が伸びてくる頃
水底に這うハゼ類が目立つようになってくる頃になると、
「ちょい深場」を攻略する様にしています。

この時期に私がまず投げるルアーが、重めのフットボールジグ。
1/2オンス以上で手早く探るのが好み。
今年はティムコ社より「キャリラバTG」=タングステン仕様モデルがリリースされたので、
こちらをまずは結んで投げてみている。

早い段階で、47センチをキャリラバTGでキャッチ!

ほどなくして、たびたび生命反応を得る事ができる。
いわゆるアタリと言うやつ。なるべく遠くに投げて、
底をとる釣りなので、全くのブラインドゲーム。
アタリは竿先か、糸にしか出ません。うっかりしていると見逃してしまいます。

何度か「あれ、これはアタリじゃないの?」という反応があった後、
再度、短く微妙な生命反応が・・・

河口湖水温7月6日

河口湖水温7月6日

かなりの足下で、アタリも短かったため、フックセット動作もイマイチ決まらず。
こういう時って、よく逃げられるw。慎重に寄せると47センチの立派なサイズ。
50センチ欲しかったなあというのは欲張り過ぎですかね。

既存の鉛仕様のキャリラバも良く釣れるルアーだったので
タングステン仕様はどうかな~と半分お試し感覚でしたが、
変わらぬ釣れ具合ですね。

夏のフットボールゲームに関しては、別途独立した記事で詳細を述べる事にしましょうか。

夏特有のロープ・ブイにつくサスペンドバスの様子は?

その後もジグでアタリっぽいのはあるのですが、
ショートバイト気味で乗らない。ルアーを回収してみると、
ポーク部分だけひっくり返っていたり…。
ポークだけをハムハムしているのだろうか?

時間もあることだし、大ジラや松屋前など湖各所にあるへらロープや、ブイを狙ってみる。
夏場はこういった浮遊物に寄り添うようにサスペンドしているバスを多く見かける。
この日も結構な数を見かけたのだが、食わせるまでは行かず。
これは次回、リベンジですね。

夏モード突入を感じさせる西湖の釣行でしたw。

タックルデータ

河口湖水温7月6日
ロッド:フェンウィックスーパーテクナS-TAV65CMJ
これは、現在廃盤ですが、後継でテクナPMX65CMP+Jというモデルが出ています。
ナノレジン+アラミド繊維補強という新技術を使ってパワーをプラス。
「後継モデル」というよりも「上位互換モデル」ですのでオススメ。
リール:KTFアルファスネオ左7.5ギヤ
この釣りになくてはならないリール。KTF、イコール、ベイトフィネスという先入観抜きで
使ってみてほしいと思います。
ルアー:ティムコ「キャリラバTG」1/2オンス+ビッグダディ
ライン:ジャッカル「レッドスプール」12ポンド
普段は14ポンドを使っていますが今回0.5号落としてみた。
やり取りにあたっては心配なし。ちょい細で操作性はアップするけど、
どっちがいいんだろう?まだ結論は出ず。

河口湖水温7月6日