5月10日琵琶湖南湖バス釣り【後編】

前編からの続きであります…

モヤモヤしたまま赤野井へｗ

ぶらり琵琶湖の旅気分で午前中を西岸で過ごし、
ちょっと焦り気味で東岸の赤野井ワンドへ向かう。
西岸で感じていたモヤモヤの正体は…

いざわたってみていよいよびっくり、船は多いのだが100％一文字堤防の外側。
陸から軽く数百メートルは離れているぞ！
河口湖だったら浅川の浜から河口湖大橋とかそういう距離だぞｗ。
何？堤防の中に入ると祟られるとか？そういうの聞いてないんだけどｗ

一応念のためということでエレキをおろしてみてさらにびっくり！
水深1.5メートルって何だよｗ。こんなに陸から離れているのにｗ。

そしてシャロークランクを投げると…
なーんか汚いウィードがドロっと纏わり付いて来る。
あたかも海苔の養殖の漁師のようだ…。
明らかにさっきまで居たカネカのほうが植物としてフレッシュｗ。

ここで前述の第１のモヤモヤにケリがつく。
キャロでもやってたほうが余程プロダクティブだわｗ。

てなわけで、車内に置き去りにしてきたキャロ道具一式を取りに
マリーナまで戻る決断をするｗ。
この時点で午後1時。これ以上無為に時間を過ごすことはできない。

レークマリーナに戻り、道具一式を回収ｗ。

せっかく戻ったので、マリーナのスタッフさんに
琵琶湖でボート釣りするの初めてな旨を伝え、アドバイスを乞う。

いわく

なるほどなるほど。
午前中のモヤモヤに対する答えが見えてきたぞｗ。

生きのいいウィードとハードボトムを求め、赤野井に戻って仕切りなおしｗ。
この辺なんかエエんちゃう？と見つけたのは2.2メートルと周囲に比べてちょっと深い場所。

とはいえある程度広く探るために、キャロを選択。
キャロといっても通称「怠けキャロ」のスプリットショットリグ。
ルアーは定番ゲーリー「カットテール4インチ」#208
ウォーターメロンに赤ラメの入ったカラー。
河口湖に居るとワームはあまり持ってないんです。

しかしこの仕掛け、このワーム、このカラーｗ。
20年前からずっと同じことをしている気がするけれど、
細かいことは、気にしないｗ。
ポイポイと投げると、なんと2投目。コツコツコツと小さな、
しかしバイタル感のある反応がｗ

30センチちょいちょいだけどオイラの初琵琶湖バスｗ。
もはやサイズ関係なく嬉しいｗ。
しばらくの間このカットテールでパタパタパタと。

飽きない程度に5匹キャッチ。
子供のころに連れて行ってもらったハゼの脈釣りみたいで楽しいｗ。
しかしサイズがなかなか上がらない。

「あのう、どこかでお会いしませんでしたっけ？」
使い古されて今や使う人も居ない、お決まりのナンパの科白のようだが、
「いや、初めて会った気がしないんだってｗｗｗ」
そう、それは、この時期河口湖によくいる…

ネストのオスバスｗｗｗｗ

マッディーな水質のため、見えるわけではなく、
したがって憶測の域を出ないんだが、サイズといい何といい、
ネスト野郎っぽーいんだよねえｗｗｗ。

このまま続けていて、サイズアップが期待できるかどうか？が問題。
釣れたら釣れたで欲が出るものですｗ。
うまくグッドサイズが混じる可能性もあるし、
このまま金太郎飴状態かもしれない。

いずれにせよ、琵琶湖で初めて釣りをする自分に判断材料はないわけでｗ
判断材料はないけど、ガソリンはあるみたいなので、
思い切って再度西岸へ。時間もないしね。
さらば、風車ｗ

午前一番いい雰囲気だったカネカ沖に入る。
ウィードがプリッとしていて、ライトテキサスにアタリっぽいのがあったし。
吸い込みパワーが弱くて獲れないんだとしたら、
ライトリグでどうだ、と考えたけれど、時は無為に過ぎ、帰る時間に。

帰着すると、レークマリーナ名物、猫がお出迎えｗ。

午前とラストは迷走したけれど、
自分なりに考え、しょぼいながらも答えを得る事が出来て、
バス釣りしたなーという満足感はありますね。
そりゃあ、でかいバス釣りたいですけどねｗ。

また行きたいな、琵琶湖ｗｗｗ。

行き帰りは、新しく開通した新東名の浜松～豊田間を利用しましたが、
え～、何か、しょぼいような気がする。2車線なのはともかく、路肩が狭い。

まあ東名のこの区間はもっと走りにくいのでこれで文句言っちゃだめかもしれませんが、
新名神、伊勢湾岸とも広々走りやすい道路と比べるとどうしちゃったの？とは思ってしまいました。