2016年5月10日
フィールド:琵琶湖
ポイント:南湖の北半分
時間:終日(6:00~17:00)
ボート:FRP14フィート
天気:曇り~小雨降ったりやんだり。

レアな連休、どこ行くよ?琵琶湖でしょ!

怒涛のGW12連勤があけ、振替で10、11がお休みになりました。
この5月の時期に「連休」などとなるのは超レアケース!
千載一遇のチャンスとはまさにこの事。

琵琶湖バス釣り5月10日

もちろん西湖・河口湖もシーズン真っ盛りで、
地元で釣りを楽しむのもそれはそれで大いにアリなのだが、
やっぱり遠出とかしたいじゃないですかw。

となれば、どこに行って釣りするかを決めなければなりません。

候補として野尻湖や桧原湖といったスモールレイクも上がりましたが、
前職在職時、ちょっとオカッパリしただけで敗戦続きの琵琶湖リベンジが脳裏に焼きつき離れない。
憧れや幻想込み込みで琵琶湖遠征が決定したのでした。
ただ、チョロッと行ったやつがポイポイ釣れるほど甘いものでもなさそうで、一抹の不安は残る。

でも釣りのドキドキってそういうもんでしょw。
オデコを食らうかもしれないし、記憶に残る大物をしとめるかもしれない。
結果が見えているよりも、先を見通せないほうが楽しみだったりするものです。

まずは車だ

私のマイカーは日産のリーフ君。矢沢永吉でおなじみ電気自動車で
航続距離にネックを抱える。1回の充電で実質100キロで、
急速充電に30分を要する。継ぎ足し継ぎ足しで琵琶湖まで8時間はゆうにかかる計算。
これはとても効率が悪いので、リーフ君はお留守番させレンタカーを借りることに。

琵琶湖バス釣り5月10日

お借りしたのはスズキ「スイフト」。
結果から言えばコレが大正解。
今回の走行距離は790キロちょい、入れたガソリンが34リッターなので、
1リッターあたり23キロって計算になる。ほとんど高速区間なのと、
自分まず90キロ以上出さない人だということもあるけれど優秀な成績。
今の車ってほんとに燃費がいいですね。

おのぼりさん状態とはまさにこの事w

ちょっと早くついたので駐車場で仮眠してから、
守山市のレイクマリーナで14FTをレンタルしてスタート!
水路から本湖に出るまで、ドキドキします。
琵琶湖バス釣り5月10日

まずは出てすぐの木の浜ではなく、反対岸(西岸)方向へ。
手返し早くチェックということで
潜行深度別にシャロークランクとディープクランクを使い分ける作戦。

しかし釣りよりも初の琵琶湖ボート釣りということで見るものすべてが新鮮。

琵琶湖バス釣り5月10日

「ここが堅田っていうんだ」

「浮御堂ってこうなっているのね」

「おばけワンドってこの辺かな」

すっかり観光客のおのぼりさん状態w。
スカイツリーやマーライオンを見る物見遊山と少しも変わらないw。

オデコの予感と違和感の正体とは?

少し戻ったりしつつも基本は南下の方針で、
小移動を繰り返しながら正午あたりにはカネカまで下りてきてしまったが、
いまだボウズw。これまでの情報から分かったのは、
「基本ウィードレイクだということ」
「河口湖と比べて都会だということ」
「岬部とワンド部で陸の植生が異なるということ」
ぐらいw。

オデコの予感が頭をよぎるw。
ここまでで感じた違和感のほうはというと…

1、このウィード状態で本当にクランクが効率がいいのか?
むしろキャロとかのほうが深さ関係なくウィード状態を把握しながら探れるのでは?
2、なんで俺以外の船ははるか沖に居るのか?何かあるの?
でもスポット的な沈みものだとしたら、俺チャレンジャーには不利だよねえw。

この2点の疑問(というかモヤモヤ)を抱えながら反対岸の赤野井ワンドに向かう。
まさにこの赤野井ワンドでこれら違和感の答えに出会うことになる。

後編に続くw