河口湖必携のポークルアー。
お店にはさまざまなカラーの物が並んでいます。

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キャリルでは、通常12~15種類程度のカラーを豊富にストック。
釣り人の細かい要望に応えられるようにしています。

店頭ではお客様から、
「どのカラーがいいの?」という質問を多くいただきます。
初めて河口湖に来る・初めてポークを使うお客様にすれば当然で、
どれをチョイスすればよいのか迷うところだとは思います。

あわせて、パッケージの状態では、
保存のための食塩が大量にまぶしてあり、
少しみづらい、わかりにくいという独特の難点もあります。

大まかに3系統に分けて考えると整理がつきやすくていいと思うので、
ここで紹介させていただきます。

  1. ダーク系
  2. ブラック・スモーク・グリパン(グリーンパンプキンの略)
    グレープ・ブラウン・スカッパノンなど

  3. クリア系
  4. シラウオ・プレーンなど

  5. アピール系
  6. レッド・オレンジ・サクラエビなど

  1. ダーク系
  2. 黒っぽいダークなトーンの色。
    最も種類が多いのはやはりオールマイティだから。
    通年にわたって安定した結果を残しています。
    スモラバ(小型ラバージグ)のトレーラーとしても相性がよく、
    この系統は1種類は持っていくべきでしょう。
    また、色落ちが大きいのも特徴。
    使っていくうちに徐々に馴染んで「イイ感じ」になっていくカラーが多いです。

  3. クリア系
  4. 春のシーズンに圧倒的に強いカラー。
    河口湖では毎年春に産卵のためシャローにあがってくる
    「シラウオ」というベイトフィッシュがいます。
    これを狙う春先のバスに対して効果的。
    また、湖の透明度が上がっているときなどにも
    アピールしすぎない、「ボワッ」とした
    あいまいなシルエットが有効なことがあります。

  5. アピール系
  6. 基本であるダーク系・クリア系が効かないときに活躍します。
    放流直後や、周りに釣り人が多く魚がスレている時、
    夏場など、ナチュラル感よりも、ここにエサがあるぞ!ということを
    強くアピールしたいときに使うと、ほかの色はそっちのけで
    バスがアタックしてきますので試してみてください。

この3種類の中から、選ぶとバランスのよいラインナップを構築できると思います。